2026-10-01から1ヶ月間の記事一覧

椋鳥

〇椋鳥の椋の実青くひとりゐる (むくどりのむくのみあおくひとりいる) 〇椋鳥のチッチッと雀呼ぶ声に 河童三子 〇椋鳥や今朝はキャベツの畑見て 々 〇椋鳥の芋虫咥へ頸を振る 々 From Buru to dgrandson 〈此の一句〉 〇

釣瓶落し

〇瀬戸の海つるべおとして深くなる (せとのうみつるべおとしてふかくなる) 〇阿波の木偶(でく)釣瓶落しによよと哭く 河童三子 〇釣瓶落し十郎兵衛屋敷に三味の音 々 〇客立ちし釣瓶落しの文楽座 々 〇釣瓶落し天地無用と書いてある 々 〇燃へる海釣瓶落…

柿

〇渋柿のやふなる面や西条柿 (しぶがきのようなるつらやさいじょうがき) 〇柿の句に四苦八苦すや伝九郎 河童三子 〇名湯に猿が柿もて入りにけり 々 〇柿の実に思い出数多また渋し 々 From Buru to grandson 〈此の一句〉 〇木守柿勝残りしや破れしや 大串…

秋の風

〇秋風の大阪慕情ネオン川 (あきかぜのおおさかぼじょうネオンがわ) 〇秋風や環状線のガードした 河童三子 〇秋の風ビリケンさんの足の裏 々 〇秋の風通天閣に串カツ食ふ 々 〇秋風やラーメン啜る高架下 々 〇食ひ道楽鶴橋に降り秋の風 々 From Buru to gr…

秋夕焼

〇秋夕焼包丁ぎゅっと握りをり (あきゆうやけほうちょうぎゅっとにぎりおり) 〇窓あけて頸のばしをり秋夕焼 河童三子 〇秋夕焼胸締められて佇みぬ 々 〇包まれて恍惚となる秋夕焼 々 From Buru to grandson 〈此の一句〉 〇秋夕焼どこまで行けどこの世なる…

十月

〇十月の雲をいただく山となり (じゅうがつのくもをいただくやまとなり) 〇十月や傘寿に三つ過ぎしかな 河童三子 〇十月や虔十(けんじゅう)のゐる公園林 々 〇十月の威し銃なる稲田かな 々 〇十月の風に向日葵まだ揺れて 々 『ムーミン谷の彗星』 ムーミ…