2017-11-06 秋惜む 鈍行俳句 ○一匹の蟋蟀となり秋惜む (いっぴきのこおろぎとなりあきおしむ) 新生姜 少し晴れ間がつづく。太陽があるうちは穏やかな小春日であるが、日が沈んでしまうと肌寒さに包まれる。友人が掘ったばかりの新生姜を届けてくれた。香がいい、早速刻んで、すこし煎ったちりめんと、味噌を合わせていただいた。序でにご酒も...。 ○新生姜齧れば喉の寒さかな 秋甫