水仙花

     ○ちらちら舞う雪より白し水仙
(ちらちらまうゆきよりしろしすいせんか)
寒の底
 とても冷たい、昨夜は水道が凍ってはいけないと思って少し栓を緩めて流しながら眠ったほどであった。
 恒例の俳句集作りに取りかかっている。一年ごとの総集編は7冊めになる、どうでもよい事だが自分にとっては嬉しい事である。川柳をやる友人がいて、いつだったか「がんばろうね」って言ったら頑張らんと返されたことがあって、正直楽しい事ばかりではない。つい、「いのちかけてやらなけりゃ」と言ってしまったが、これはある程度真剣に取り組んでいる者でなければ味わえないジャンルだろう。