2017-07-22 端居 鈍行俳句 ○灯を消して女裸に端居せる (ひをけしておなごはだかにはしいせる) 暑いです ちょっとドキリとする場面を想像しませんか?まあ、ご自由におまかせしますが、古希を過ぎたおばあちゃんなら昔はみんなそうでしたよ。 端居という季語が存在する以上体験して使ってみなくちゃ。子供の頃に暮らした京都の路地裏などでは床几が出してあって、日が暮れると誰彼なく出て来て将棋を打ったり、雑談したり、なかには上半身を裸になったお婆さんは濡れたてぬぐいを肩にかけて、団扇を使っていたりしたものです。