2017-04-26 罌粟の花 鈍行俳句 ○雨の日はいと悲しげな罌粟の花 (あめのひはいとかなしげなけしのはな) 雨になりました しとしとと霧雨です。まるで幼い子のように、長靴を履いて傘をさして隣の町の郵便局まで歩きました。野の草々は全身を伸ばして生き生き雨を喜んでいましたがその中で、罌粟の花だけは首を項垂れて悲しそうです。罌粟の花はお日さまが好きなのでしょう。