各駅停車の駅を訪ねて

湯豆腐

○土曜日は湯豆腐と決めひとり膳 (どようびはゆどうふときめひとりぜん)

短夜

◦短夜を野に寝る朝の蚊遣かな (みじかよをのにねるあさのかやりかな)

雲の嶺

◦山頭火あの雲の嶺越えて八女 (さんとうかあのくものみねこえてやめ)

麦実る

◦眉太き薩摩隼人や麦実る (あごふときさつまはやとやむぎみのる)

夏草

◦夏草や無人駅舎と田原坂 (なつくさやむじんえきしゃとたばるざか)

薄暑

◦小倉駅うら豚骨の香に薄暑 (こくらえきうらとんこつのかにはくしょ)

朱欒(ざぼん)

◦朱欒咲く梅雨の走りであるらしき (ざぼんさくつゆのはしりであるらしき)

神の留守

今日は神様が留守の最後の日です。 十分リラックスしたような気分です。親子で楽しむこども俳句塾 (寺子屋シリーズ)作者: 大高翔出版社/メーカー: 明治書院発売日: 2010/04/01メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る