地震から2日後地震の大きさをマグニチュード9、0と改められました。
未層有の災害に背を向けて日々是好日などと言って句作している気持ちにはなれません。壊滅的な破壊の跡をしっかり見つめて、何が起こっているのか見定めていかなければならないと思います。
3月12日PM3:29(福島第一原発)
停電によって、冷却系が停止し、核燃料棒の冷却水が不足すると高温になり炉心溶融が起こる。核燃料棒が冷却水から出ている可能性がある。
午前中に原発周囲3kmの避難が5kmに改められ更に周辺10kmへの避難移動が発せられた。
PM4時すぎ、爆発音があり第一号機の建屋の壁が破壊
作業員4名負傷(被爆?)
原子力安全.保安院の説明がある。
正門辺りの放射能レベルは「1015マイクロシーベルト/時」これは人体がほぼ一年間に被る放射線量。爆発の要因は原子炉格納器の外(建屋内)に溜まった水素のもので、セシウム、ヨウ素という放射性物質は微小。
3月13日PM6:00(危険度レベル4)
原子力災害対策特別措置法が発令された。
3月13日PM8:33
「1204、2マイクロシーベルト/時」が表示された。
この数値は人体へ直ちに影響を与えるものではない、と枝野官房長官が説明。
さらに市民19人が被爆していることが確認された。
放射能対策
◦屋内に留まる(シェルターに入る)
◦マスク、手ぬぐい等で口からの吸入を防ぐ(水で濡らすと効果的)
◦衣服等で体を纏う(肌を露出しない)
◦外気に触れたままの食物(野菜等)を食べない(よく洗う)
◦手足をよく洗う
放射能物質は胎内に入るとほぼ永久的に残り、それがいろいろな免疫機能を低下させる。