山装う

            〇山装ふ十二単を着るやうに

             (やまよそおうじゅうにひとえをきるように)

           

            〇吊り橋を渡って山の装へる     河童三子

            〇又造の絵よりも赫く山装う     々

            〇山装ふかずら橋から奥の径     々

 

     婆ごころ

 

  毎朝 もう冬になったような寒さがあります それが本当の気温なのでしょうが 体は暑かった時を まだ覚えていて 寒いのが間違っているように感じるのでしょう。

 今朝は山に雲が少しかかっていますが 太陽は元気な様子を見せ 庭の緑もがんばっています けれど今年綺麗に咲いたシュウメイギクはほとんど散ってしまいました 庭も冬の準備をしています。