〇女王より働く蟻に生きたしよ

             (じょおうよりはたくありにいきたしよ)

         

           〇蟻地獄仲間に語る蟻の無く    河童三子

           〇蟻の世も吾世も同じ敷地内     々

           〇時々に山見上げてる蟻のをり    々

    私の本棚

ゆの せいいち

 おんどり一家は大空を自由に飛び回るすずめやはとがうらやましくてなりません、

飛びたいという願いがある日、とうとうかなえられ冒険に出発、、、。

                       (出版社の紹介)

 

 この本について50年前の愛読者にインタビューしてみました。

 「絵の中の小屋の周りの風景が現実に自分の家の周りに存在していた。(田舎の景色)

  冒険は一日限りの事でとても残念だったもっとつづいて欲しいと思っていた。

  此の本にだけある匂いが郷愁を誘う(他にない独特の匂いらしい、印刷の絵具の匂いかな)」

 

  溽暑が続いています。

 この暑さを乗り切るためにちょっと方向を変えてひと息入れようと思います。