凌霄花

           ○凌霄の一つる霄へ遁れむと

             (のうぜんのひとつるそらへのがれんと)

            

            ○凌霄花夕焼け色に親しめり   河童三子

            ○凌霄に朝餉の卓を覗かれし    々

            ○凌霄のすぐに出たがる塀の外   々