2018-03-02 春うれう 鈍行俳句 ○今朝の鳥空を見上げて春憂う (けさのとりそらをみあげてはるうれう) 渡り鳥だろうか 先日西条の鴨川沿いにやや高い空を鳥たちが集まりながら北の方へ飛んで行く姿を見た。木々に遊んでいる鳥たちも朝を迎えると出発の時を考えたりしているのだろうか。 「ここでは餌を見つけることはできるが、子どもたちは長い旅に耐えられるだろうか」彼らには日ごと焦燥感がつのっているのだろう。