ほおずき

     ○冥土まで枯鬼灯の案内かな
(めいどまでかれほおずきのあないかな)
颱風20号一過
       ○ほおずきやむかしむかしの蚊帳の中   秋甫
       ○鬼灯の「ひとつ灯もせ」朱の炎     々
       ○朱の御簾を破れば玉の鬼灯坊主     々
 颱風20号
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  日本海を北へ抜けて行った後、又もとの猛暑。
 全く生活不活発の状態で、卓の前に座ったり、そのまま横になったり、哀れな状況である。