月見草

     ○釣人の帰りし後の月見草
(つりびとのかえりしあとのつきみそう)

       ○月見草浜は潮騒ばかりかな    秋甫
       ○海暮れて砂浜灯す月見草     々
       ○漂着の終の棲家に月見草     々
連続の猛暑日。テレビは命に係わる危険が迫っていると呼びかけているし、まるで毎日天災の真っ只中に居るような気分になる。
 京都は39度を超えたと、三条の橋の上からのレポートがあった。何時の間にか祇園祭も終わっていたのだ。
 39度の猛暑見舞に電話を入れてみた。婿はスエーデンへ出張中(涼しいだろうな)、孫は明日まで学校(こっちはきついよ)、娘は部屋でひとり避難中であった。
 買い物などの外出は午前10頃までに済ましてしまわなければ、ピークになってあとは夜中まで35度位が続いているそうだ。(此処はピークが35度くらい)
 お互いがんばって生き延びようね!の合言葉。