○凍星や終末時計あと二分半
（いてぼしやしゅうまつとけいあとにふんはん）
終末時計残り２分３０秒
昨年は思いがけないことが続いた。一つはイギリスが国民投票でユーロ圏から離脱を決定した。もう一つはトランプ氏が大統領に当選したことである。突然降ってわいたような結果に大方の人は唖然としたに違いない。しかも就任１週間で次々大統領令を発令している。
日本経済新聞によると、
「世界終末時計」残り２分半、トランプ発言で３０秒進む
米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は２６日、地球最後の日までの残りの時間を概念的に示す「世界終末時計」を３０秒進め、残り２分３０秒とした。た。 第２次世界大戦後の冷戦期だった１９５３年の残り２分以来、時計の針は最も深夜に近づいた。 残り時間を決める同誌の委員会には１５人のノーベル賞受賞者も含まれている。委員会は同日「トランプ氏は核兵器の使用や拡散について不穏な発言をし、それらが要因となって警鐘を鳴らした」と。
