水番

     ◦田の闇に水番の灯と狐火と
(たのやみにみずばんのひときつねびと)

 この俳句日記は先に写真があってそれに合わせた俳句を作る時と、俳句ができてそれに写真を探してきて完成する場合の両方があります。
 今日のは「水番」という季語を使いたくてあれこれ悩んだ末こんな風になったのですが、写真は他のブログから借りてきました。「灯」と「火」を二つ使い分けしたのは、写真のイメージを膨らませた結果です。