年の暮

     ○蒟蒻を群馬みやげに年の暮
(こんにゃくをぐんまみやげにとしのくれ)


       ○年の暮とて用もなき浮世かな   秋甫
       ○年の瀬を上州の湯に浸かりけり  々
       ○年の瀬やまだ二つ三つ用もあり  々
 みやげの蒟蒻と温泉饅頭を届けて旅は一段落。三日間の朝晩入浴に疲れがでたのかまだ頭がぼんやりしている。たいして用もない存在だけど、今年の年賀状作りは半分も捗っていない。