2018-10-03 菜虫 鈍行俳句 ○菜虫とて一山喰らう心意気 (なむしとていちざんくらうこころいき) ○一寸の菜虫殺して五分の呵責に 秋甫 ○菜の色を体に摂って菜虫かな 々 ○大方は小菜蛾となりし菜虫かな 々 最近は菜虫採りの作業を見かけなくなりましたね。労働賃金が高くなったので手作業はなくったのでしょうか。葉っぱが出る頃シューシューって消毒液を掛けてしまうのでしょう。 手で採っていると生き物の哀しみが手に取るようにわかるのです。