2017-10-02 秋の雨 鈍行俳句 ○秋の雨また一つ消ゆ歩ゆまねば (あきのあめまたひとつきゆあゆまねば) 朝からの雨 この頃目にみえていろいろな機能が衰えていくのを実感する。記憶力、体力、生活能力,等々。 7月に105歳で亡くなられた、日野原重明医師は自分の死を目の前にしてベッドの中から[on go on go] 留まるな、前へ前へと言っておられた。それは自分自身に言っておられたのだ。生と死の境界線に恐怖を感じず進んで往こうって具合にではなかったろうか。