2017-04-21 山笑う 鈍行俳句 ○ふわふわとスカートの裾山笑う (ふわふわとスカートのすそやまわらう) 笑う山 すっかり暖かくなりました。普段は閉めている障子を開けてガラス戸だけにしてみると、山がずっと近くに迫って来ているように思えました。 時差ぼけはまだわたしを支配しているのだろうか、頭の中が外に見える山のように膨張しているのかもしれません。 実はこの季節が以前からあまり好きではなかったのです。脳みそが豆腐のおからになっているみたで不安にかられるのです。