2015-07-30 炎天下 鈍行俳句 ◦土鳩らは喉ふるわせて炎天下 (どばとらはのどふるわせてえんてんか) 連日の炎天下 フェンスに来た鳩は、沖の方を見やりながら絶えず喉を震わせていた。体内の熱を放出しているのだろうか。この瞬間、生きとし生けるものはみな暑さをやり過ごし命をつなぐ事に一生懸命なのだ。