葦刈る

     親鸞の片葉の葦も刈らるるや
(しんらんのかたはのあしもからるるや)
親鸞上人は
流罪で越後へ流されましたが、舟で直江津に上陸して、すぐその地の居多神社に一日も早い放免を祈願したところ、一夜のうちにその辺の葦はみな片葉になったという伝説があります。