○失せ物はいつもの所冬の蝶 (うせものはいつものところふゆのちょう) 物忘れ 炊事場に立ってゐると白い蝶が一匹ひらひらと上下しながら飛んでいた。ああ「冬の蝶」だな、すぐに俳句の季語が頭をよぎったのである。昨夜は月の出も早く十四日の月が明るく美…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。