原爆忌

            ○一瞬に蝉の声消ゆ原爆忌

             (いっしゅんいせみのこえきゆげんばくき)

            

             ○朝顔に水やる今朝の原爆忌    河童三子

             ○遠嶺に黒雲湧くや原爆忌     々

             ○百年の記憶儚き原爆忌      々