小春日

     ○小春日の瀬戸はきらきら兎波
(こはるびのせとはきらきらうさぎなみ)

       ○外湯から瀬戸の小春を覗きをり   秋甫
       ○小春日や中風は鍋を抱へをり    々
       ○小春日や指で背押せばあの世かな  々