葱刻む

     ○葱刻む窓に製紙の煙立つ
(ねぎきざむまどにせいしのけむりたつ)

       ○停泊の真白き船や葱刻む    秋甫
       ○葱ぬいて鈍色の瀬戸迫りくる  々
       ○船の灯や夕餉の葱を刻みけり  々
 急遽新居浜の居住へ応援に行くことになった。
今度はベランダのデッキの修理である。この前にやった襖の貼り換えはどうも今一の出来栄えであって、四隅に皺ができていた。
 さて、ベランダの方は?どんなになることやら。