○大漁の秋刀魚重機に投げ出さる
(たいりょうのさんまじゅうきになげださる)
○家に来て一匹付けの初秋刀魚
○新秋刀魚ブランド品の目になりぬ
○さんま焼き庶民の二文字思い出す
今年はさんまが大漁らしい、スーパーの鮮魚部や惣菜部に焼いたものなど
目先を変えて秋刀魚がならんでいるのである。
新物と札がある秋刀魚は隣の札のない秋刀魚の二倍はする値段なのだ。
新物の方は丁寧に並べられているが、去年ものは乱雑に積み上げるように
してあるが、我々の目には区別がつかない。新物といわれれば新物なのだろう。