(福島第一原発、事故対処)
◦空からの放水(自衛隊CH47ヘリコプターが一機7、5屯の水を2機待機)
◦地上からの注入(警視庁高圧放水車11台による)
◦送電線から電源を回復し海水を使った冷却(午後にも着手)
(ヘリによる投水)
1回目 9:48
2回目 9:52
3回目 9:54
4回目 10:01
ヘリコプターのモニタリングによって、上空の風向きや放射能量のチエックをした後、ホバリングなどはせず、通過しながら投水した。
2機のヘリコプターが交互に海水を汲み上げ、4回、原発3号機に投下。
3号機へ投水されたのは、3号機は建屋の天井が破壊されていて効果的と考えられたのと、またより緊急性が迫っているとのこと。
(地上からの注入)
被爆する恐れがあるので一台の放水時間は1分間に制限されている。
放水車1台に4屯の容量を持つ
午後5時 警視庁の高圧放水車による放水準備完了
(放射線濃度が高く中断)
午後7:35 自衛隊特殊車による原発3号機に放水作業開始
グローバル・ホーク(無人偵察機)
人体への影響を考えて米軍の無人偵察機で実施する。
3号機、4号機にある使用済み燃料棒は2機で1300本ほどになる。
今回の原子炉事故は臨界までには至っていないので中性子の放出はない。