鉄砲ユリ

          〇いつの年か鉄砲ユリの占める庭

             (いつのとしかてっぽうゆりのしめるにわ)

          

            〇踏切の信号鳴るや鉄砲ゆり     河童三子

            〇笹ゆりや陽炎ひながら電車来る   々

            〇鉄砲ゆり植物園に忍び込む     々

From Buru to grandson

 

   〈此の一句〉

   〇朝市へ鉄砲百合を肩抱へ     矢島渚男(1935━)