穀雨

          〇芋の芽の闇に伸びぬる穀雨かな

             (いものめのやみにのびぬるこくうかな)

          

          〇頬あかき雉歩き来る穀雨の畑      河童三子

          〇農学生穀雨の水に手を洗ふ        々

          〇降るそぶり見せるばかりや今日穀雨    々

     From Buru to grandson

         

   〈此の一句〉

   〇ひもすがらうつらうつらと穀雨とや     赤座典子(不詳)