余寒

           〇木曜の朝の余寒に立ちにけり

              (もくようのあさのよかんにたちにけり)

           

            〇海碧く余寒の中に輝けり        河童三子

            〇きのふより光の増して余寒かな     々

            〇人の波余寒の中のお椿さん       々

            〇厳しくも余寒のなかの明るさや     々

From  Buru to grandson

 

   〈此の一句〉

   〇この風に残る寒さもあと幾日     高木晴子(1915━2000)