狐火

            〇碇泊の船美しや狐火も

              (ていはくのふねうつくしやきつねびも)

           

            〇狐火に湾岸の街栄えるやふ     河童三子

            〇狐火の空飛んで明日は廃墟かな   々   

            〇狐火の燃えて或る日の老女の死   々

     From Buru to grandson

 

   〈此の一句〉

   〇狐火や戸毎に老を抱へつつ     平賀扶人(不詳)