障子

            〇絵草子や朝な夕なの障子の影

             (えぞうしやあさなゆうなのしょうじのかげ)

           

            〇小鳥きて障子の影に遊ぶかな    河童三子

            〇障子あけて遊ぶ小鳥を逃しけり   々

            〇障子洗ふ山から雲が降りぬ間に   々

 

     婆ごころ

 

 障子の影絵と言えば 俳句を初めてから3年目に はじめて自句集を作った ブルばあちゃんの処女作「一人芝居」の表紙絵に 障子に節分の鬼が豆を撒かれて逃げる姿が写っている所を描いた 一冊があります。

 

 プリンターで印刷した 簡単な小冊子ですが それ以来毎年 1年分をまとめて作っています 去年の分で15冊になりました 今年の俳句も 年が明ければ叉取かかろうとブルばあちゃんは心積りをしています。