春の雷

           ○北斎の富士を裂きたる春の雷

              (ほくさいのふじをさきたるはるのらい)

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             ○春の雷珈琲館にヴィヴァルディ   秋甫

             ○春雷や雨を斜めに叩きけり     々

             ○春雷の切り裂かんとて夜の窓    々

 夜明けが少し早くなっている。起き出すとまずパソコンの前に座り今日の一句を考える作業に入るのが毎日の日課なので、毎日何かのブログを更新している人たちの中では私は早い方だと思っていたが、季語なんかで検索するとすでに「今日の一句」がたちあげられその背景の小文まで書き込まれているのがある。

 内容などからご年配の方と見受けられる、老人は早起きで実に勤勉。左へ習えである。