松過ぎて

           ○松過ぎて雨の一日を寛ぎぬ

             (まつすぎてあめのひとひをくつろぎぬ)

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            ○松過ぎぬ心を入れて痩せること   秋甫

            ○松過ぎし雨に鴉の濡れてをり    々

            ○松過ぎて友の病の癒えぬまま    々

 年末にパートナーが新しい体重計を買ってきた。そのうえ毎日の体重を記入する表まで作って置いたのである。メモリは0、何グラムの間を往ったり来たりしている。本音は食べたい物を食べるの、至って本能に支配されている状態だから理想?の実現は虚しいところである。