鰯雲

     ○さよならの一打を呑むや鰯雲
(さよならのいちだをのむやいわしぐも)
甲子園の空
       ○鰯のへしこ昼餉の菜に兄とふたり   秋甫
       ○いわし降る伝え残りし海の町     々
       ○ゆく日々の一日を魅せる鰯雲     々

3回戦進出を決め喜ぶ済美ナイン
 甲子園済美 13回逆転サヨナラ本塁打で星稜下す (以下愛媛新聞記事より)
 第100回全国高校野球選手権大会 第8日は12日、2回戦が行われ、2年連続6度目の出場となった愛媛代表の済美は星稜(石川)を延長13回末、13━11で下し、2年連続の3回戦進出を決めた。
 済美は1━7の8回、星稜のリリーフ陣を攻略。中井と池内のタイムリーで2点を返し、伊藤の中前打で1死満塁の好機をつくると、山口直が押し出し死球。さらに2死満塁から武田の内野安打で1点差とし、続く政吉の3ランでこの回8得点を奪い、試合をひっくり返した。
 9━9のままタイブレークに突入した延長13回、2点を勝ち越されたが、裏の攻撃で政吉のセーフティーバンドで無死満塁とすると、矢野の本塁打で逆転サヨナラ勝ちした。

 感動の序でに 
    光になろう (済美学園歌) 
 陽光の中に まぶしい笑顔
 今、ここにいるから出会えたね
 共に学ぼう これからは
 「やればできる」は
 魔法の合いことば
 腕をとり 肩を組み
 信じてみようよ
 すばらしい明日が展けるから
 力いっぱい この青春を生きよう
 明るく 勁く(つよく)
 .......。