2018-06-09 短夜 鈍行俳句 ○短夜や老ひの現を徘徊す (みじかよやおいのうつつをはいかいす) 然し勝手に家へ戻る ○海にゐる夢は塀打つ五月雨の 秋甫 ○鰯追う烏賊はまた鱏に追われけり 々 ○烏賊の臓腑(はら)鰯の稚魚の詰まりをり 々 いよいよ風邪をひいてしまったようだ。急に降りだした雨に濡れたからかもしれない。 熱を計ってみると7度5分の微熱。早々にベッドへ。