2018-03-15 春暁 鈍行俳句 ○春暁や今灯を消しぬ碇泊船 (しゅんぎょうやいまひをけしぬていはくせん) 春は曙 ○春あけぼの階下に残るすき焼の香 秋甫 ○春暁や君は胎児のごとく眠る 々 ○眼裏に春暁の色とじ込めて 々 春は曙。やうやう白くなりゆく山際、少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。