冬日

     ○冬の日やうどん屋二軒うらうらと
(ふゆのひやうどんやにけんうらうらと)
小春日和
 きのうは、風もなく穏やかで暖かな日であった。しばらくぶりに「うどん巡り」をすることにした。観音寺市の卸売場内にある久月は店を閉めていた。市場の裏手に仲買人たちを相手にする食堂のような店舗が何軒か並んでいたが、ほとんどが閉じていて、一軒だけ揚げ物など売るお惣菜屋は商売をしていた。仕方なく市内の「七宝」といううどん屋へ変更した。麺は柔らかく優しい口当たりであった。腰の強さが好まれるようだが、私は柔らかさと喉越しのいいのが好みである。ゆめタウンまで足を伸ばして、帰途は「将八うどん」にした最近ここもセルフのうどん屋になっていた。温泉も計画の内に入っていたが、月曜日でここは休日であった。