○一匹の虫が賑やか古簾 (いっぴきのむしがにぎやかふるすだれ) 古簾 ○夕簾外に佇む影ふたつ 秋甫 ○青簾明日を約して別れゆく 々 ○古簾朝は早いが夜も早い 々 古簾もまた生活のありようが滲みでるものである。何年も使って裾の方が崩れかかっているのは侘し…
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